
基本情報技術者試験に合格したいんだけど、楽に合格する方法はないの?
というの悩みを解決します。

学生で取得しているメンバーもいるから早めにとっておきたいな。
できれば無駄なお金は使いたくないな。
この記事では日々の業務やプライベートが忙しい若手システムエンジニア(以下、SE)を合格させるための勉強方法も一緒に教えます。
この記事の若手SEの定義
- システム開発を行う入社1年目から3年目の方
- 文系、理系不問
- 基本情報技術者試験に合格したい方
SE6年目
基本情報技術者試験合格
トレーナーとして後輩の資格試験をサポート(合格者複数名)
基本情報技術者試験ってどんな資格?
この記事を閲覧してもらっている方の多くは基本情報技術者試験の概要を知っているかもしれません。
その場合はこの章を読み飛ばしてください。
概要
基本情報技術者試験はIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が主催する国家試験です。
11個ある試験(高度:9つ、応用、基本)の中で基本的な知識を身に付けるための試験となっています。
春期が4月の第3日曜日、秋期が10月の第3日曜日に開催されています。
試験時間は午前150分、午後150分です。
午前午後ともに選択式の試験となっています。
統計情報(令和1年秋期)
応募者数:91,700名
受験者数:66,870名(応募者から24,830名減)
合格者数:19,069名(合格率:28.5%)
他のベンダー資格に比べると圧倒的に料金(5,700円)が安いためか受験者数が少ないです。
基本情報技術者試験の資格は絶対に必要な資格ではありません。
ですが、会社によってはお祝い金がもらえたりします。
詳細はIPAのホームページで確認してください。
概要やシラバスに記載されている内容は1度目を通しておくことをおすすめします。
若手SEはこの勉強法で決まり!
若手SEの勉強法は
試験1か月前から過去問道場で午前問題を解きまくるだけです。
(一発合格すれば受験料5,700円だけ)
この一言で完結しますが、もう少し詳しく説明します。
過去問道場に登録する
このリンクから過去問道場でユーザ登録を行ってください。
ユーザ登録を行うことで学習履歴や網羅率を確認できるため大変便利です。
毎回ログインして過去問を解く
ログインできているかは学習前に確認してください。
過去問道場では出題設定という便利機能があります。
この機能を使って受験する3回前から2年分(計4回分)の試験を解きましょう。
日本語では少し説明が難しいため例を記載しておきます。
例)令和2年春期を受験する場合
平成29年春期、秋期、平成30年春期、秋期(計4回)
完了レベルは出題された問題の解答がすぐわかるくらいになっていることです。
IPAの午前問題は過去に出題された全く同じ問題がかなり出題されます。
また類似問題も多いです。
試験日の1週間前くらいまでに1日30問くらい解いていれば十分完了レベルに到達できます。
試験1週間前から苦手を克服する
繰り返し過去問を解いていると毎回間違えてしまう問題が出てきます。
そのような苦手問題は克服しておきましょう。
苦手分野克服方法は過去問道場の便利機能を使いましょう。
学習履歴管理の問題の網羅度を見るで確認しましょう。
直前2回がともに不正解となっている問題はなるべく減らしておきましょう。
※基本情報技術者試験の過去問道場にログインできなかったため、応用情報技術者試験の画面となっています。
これで完了です。
午後の対策はできれば行っておきたいですが、ここでは必ず必要とは言いません。
あれもこれもやらないといけないと思うと受験しても合格しないなら会場に行かなくなります。
受験しなければ合格する確率は0%です。
午後は過去問道場で身に付けた知識と入社後の業務や研修で身に付けたスキルである程度解けます。
そうすると不合格でも次回の合格確率は上昇します。
実際に後輩にアドバイスするときに同じ話をします。
午後の対策を全くせずに合格する後輩もいます。
それでももし不安だったらこの参考書があれば十分。
本当に最低限を紹介しているのでオススメです。
まとめ
- 基本情報技術者試験は若手SEの入門資格
- 試験1か月前から過去問道場で午前問題を解きまくるだけ
すべての資格試験に言えることですが、特にIPAの試験は1回落ちても諦めずに取り組む。
毎回受けに行く。
これが大切です。
資格試験に毎回受験する必要性を紹介しているので参考にしてください。
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